全世界でトータル売り上げ枚数1000万枚を誇る米ロック・バンド、ウィーザーが、日本でも人気の女性歌手BoAのヒット曲「メリクリ」をカヴァーすることがわかった。
世界的活動を行なうロック・バンドがJ-ポップを、しかもそのまま日本語でカヴァーすることは極めて異例な事。今回ウィーザーは、新作『ザ・レッド・アルバム』において、発売される国々それぞれの人気曲をボーナス・トラックとして収録しようという企画を実施しており、日本においてはBoAに白羽の矢が立ったというわけだが、その経緯はフロントマンであるリヴァース・クオモは妻(日本人)からBoAの楽曲を薦められ、ウィーザーが純粋にBoAにほれ込んだからだとか。
同企画に関してリヴァースは、「今回BoAの『メリクリ』と言う曲を妻のキョウコに紹介された時、僕は驚いたよ! 彼女のテレビ・パフォーマンスを何度も見て、iTunesで曲もダウンロードしたんだ。スタジオで仕事している時も『メリクリ』のメロディが頭から離れなくて、完全に虜になってしまったんだ。すごく好きな曲だから、難しかったけどピアノで弾いたり、もっと大変だったけど日本語で歌えるように頑張ったよ。この曲のカヴァーは僕にとってとても良い経験だったと思うよ」と語っている。
この貴重なカヴァー曲は、明日6月4日に発売されるウィーザーのニュー・アルバム『ザ・レッド・アルバム』の日本盤に収録されているので、チェック!!
なお、ウィーザーは過去リリースされた5枚のアルバム全てが日本でもゴールド・ディスク(10万枚)を獲得している。
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