[シンガポール 21日 ロイター] シンガポールの拘置所で2カ月前に発生したイスラム過激派とみられる容疑者の脱走事件で、容疑者の男が便所にズボンを残したまま、無施錠の窓から逃走していたことが分かった。 同国のウォン・カンセン(黄根成)副首相兼内相が21日、同事件の捜査に関する国会審議で明かした。 脱走したのは、アルカイダとの関連が指摘されるジェマ・イスラミア(JI)のシンガポール支部のリーダー、マス・スラマット・ビン・カスタリ容疑者。 カンセン副首相は、もしもカスタリ容疑者にJIとの合流を許した場合、シンガポールを攻撃する恐れがあると指摘した。
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