月曜日
News of the entertainment
チケット代の高さなどから、若者離れが叫ばれていたオペラ界に新風が巻き起こっている。著名な映画監督たちが、競うようにオペラ作品の演出に乗り出しているのだ。ウディ・アレンは、今秋ロサンゼルスにてプッチーニの『ジャンニ・スキッキ』でオペラ・デビューを果たす。またデヴィッド・クローネンバーグも、自作のホラー映画をもとにしたオペラ『ハワード・ショアのザ・フライ』を手掛けるかと思えば、イランの巨匠、アッバス・キアロスタミもモーツァルトの『コジ・ファン・トゥッテ』の演出に挑戦する。一方、劇場もさまざまな“仕掛け”を創出している。ニューヨークのメトロポリタン・オペラは、公演を世界各地の映画館に衛星中継することで、新たな観客を取り込もうと必死だ。フィレンツェ歌劇場も、セットを再利用することでチケット代を安くし、「オペラは金持ちのもの」というイメージを覆そうとしている。オペラ人気の復活も近い?
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