火曜日
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人気女優の“別れ”が目立っている。バツイチになった広末涼子(27)と竹内結子(27)、それに破局が伝えられた小泉今日子(42)は、結婚や恋愛経験を“芸の肥やし”にできるのか。 デザイナー兼モデル、岡沢高宏(32)と13日に離婚した広末は4年4カ月の結婚生活だった。竹内は歌舞伎俳優、中村獅童(35)と2年半で破綻した。 CMで人気に火がつき、歌とテレビドラマで人気を不動にした広末だが、結婚を機に映画で目立つようになっていた。昨年は「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」と「子猫の涙」に出演。特に「子猫の涙」では主人公の元ボクサーと深い仲になるホステス役で高い評価を集めた。今年は映画賞レース参戦も期待される「おくりびと」(今秋公開)に主演、来年には世界公開される宇多田ヒカルの元夫、紀里谷和明監督「GOEMON」と、引く手あまたなのだ。 「広末と竹内では、これから期待できる演技はまるで正反対」とみるのは、映画評論家の北川れい子氏。 「広末は『子猫の涙』で見直しました。汚れた役もできるようになった。今後、キャスティングしたいと思う監督が出てくるんじゃないかしら」。北川氏はさらに“大人の色気”にも触れ「脱いだらもっと幅が広がるでしょう。インディーズの映画でこれまでのイメージを崩す役をこなしていけば、大化けするはず」と語る。 かつて恋愛映画の女王と呼ばれ、演技派と評された竹内は、どうか。 「汚れ役はなかなかやりそうにないし、賞を多く取った『サイドカーに犬』もそうだったけど、この人は演技よりキャラクターで見せるタイプ。脱いだとしても、男性が見たいと思うような色気が出ないんじゃないかしら」(北川氏) 映画通で知られる落語家、快楽亭ブラックは「女優が脱ぐのは結婚生活がうまくいっていない時に多い。それを思うと竹内は今後もないだろう。逆に広末はCMで際どい場面もあったので期待できそうだ」とみる。「たった1回の離婚ぐらいで芸の肥やしにはならない。付き合った男がすべて一流の山田五十鈴のように、どんどん男と付き合っては別れて経験を積めばいい」とも。 KAT-TUNの亀梨和也(22)との交際を解消した小泉はどうか。「竹内よりさらに崩しにくいキャラ。一生懸命なのは伝わるが、女優として面白みがまだ薄い。若い男との交際では芸の磨きがかからないのかしら」(北川氏) 艶っぽい演技のためには、もっと恋愛遍歴が必要なのか。
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